人を惹きつける内容が多い

日本漫画は、人を惹きつける魅力があります。  浮世絵で有名な葛飾北斎もまた、「北斎漫画」を描き、それは15編ほど発行されています。 そしてヨーロッパの芸術様式アール・ヌーボーの印象派の画家たちにも、大きな影響を与えたのが、この「北斎漫画」でした。 日本漫画の歴史はこの辺りから既に始まっています。   目から入る情報、画から来る印象には、文字だけでは表せない“間”とか“空気感”とかあります。 日本人が持つ特有の、曖昧な感じだったり、しかしそれが謙虚となって伝わったりで、画を以って読み手が判断出来るのです。 日本漫画は、日本人の心の動きを知るための、とても興味深い媒体なのです。  外国人が日本の事を知ろうとすれば、大学や、専門のスクールで言語を覚える事から入りますが、もっと新しい感覚の言葉を覚えるには、日本語のドラマや映画を観るのも一つのやり方です。 しかしそれらは、映像としてどんどん流れていってしまいます。 何度も映像を止めては聴き直しの作業が必要になってきます。 感動したり、文化に触れている暇はありません。 ただ作業のみです。  日本漫画を読む時は、まず言語を気にしないで、画だけを見るだけで、大まかな粗筋がつかめます。 画は共通語といっても過言ではありません。 日本人特有の性質、性格をもった話しであるならば、考え方の違いやら、国民性の違いが出て、日本人をもっと知る事ができ、そして世界の人を惹きつけるだけの力を、十分に持っているものと理解できます。   日本人の性格の特徴を表した事として、時間に性格であったり、秩序を守ったりと礼儀の部分できちんとしています。 海外の人がそうでない訳ではありませんが、特有の奥ゆかしさが美徳となって好感をもたれます。  日本人気質という言葉があります。 忍耐強く・正義感にあふれ・礼儀正しく、まさに侍の精神や武士道を引き継いでいる感が、日本漫画から学べ、漫画から日本の文化・日本の心を知り得る事が出来ます。  日本人ばかりでなく、海外の人もまた、その魅力に惹きつけられるのです。